企業のホンネから読み解く! 遠鉄タクシーで活躍する新卒人材の条件とは?

働く環境や企業の価値観にマッチするかどうかは、就職・転職活動で非常に重要なポイントです。
このコラムでは、遠鉄タクシーの面接官や現場の声をもとにどんな人材が求められているのか、活躍している人に共通する特徴や条件について企業のホンネから詳しくご紹介します!

目次

<こんな方に読んでもらいたい>
・就職活動中でタクシー業界に興味がある方

・若手人材として求められることを知りたい方
・地元の企業でキャリアアップを目指したい方


 

【遠鉄タクシーで活躍する人材とは!?】



まずは、遠鉄タクシーの新卒(既卒)のキャリアから見ていきましょう。

遠鉄タクシーの総合職とは


遠鉄タクシーの新卒向け総合職採用には「乗務係」「事務係」の2つの職種があり、それぞれに応じた選考を実施しています。
まずは、それぞれどのような仕事を担当するのか、また将来的にどんなキャリアパスが描けるのかについて紹介します。

<総合職乗務係>
二種免許を取得し、乗務員研修を経て現場デビューします。
実際のタクシー業務を通じて経験を重ねたのち、その知識を活かして乗務班長、運行管理者、教育担当など事務業務にも携わることで、乗務と事務の両方に対応できるゼネラリストを目指します。
主なキャリアステップは以下の通りです。



<総合職事務係>
基礎的な研修を受けた後、運行営業部または総務部に配属され、OJTを通じて事務業務の経験を積むことからスタートします。
その後は課内業務がある程度身についたところで希望と適性に応じてジョブローテーションをおこない、社内のさまざまな事務業務を遂行する能力を身に付け、事務のスペシャリストとしての活躍を目指していきます。
業務関連の資格取得に関しては、教材代や受験費用など会社から補助があるため、負担なく自らのスキルアップが叶います!
基本的なキャリアステップは以下の通りです。




仕事に慣れた頃に二種免許取得のために自動車学校に通います。
二種免許取得後は、浜松まつり等の大きなイベント時にタクシー乗務をする機会があります。
頻繁にはありませんが、普段と全く異なる仕事をすることで業務理解につながります

「新卒のキャリア」について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください!

会社の理念やお客様への姿勢、求める人物像について




遠鉄タクシーでの「新卒キャリア」について理解できたでしょうか?
続いて、当社が「新卒採用で求める人物像」として大切にしている3つのポイントを紹介します。

1.お客様を想う心
タクシーは唯一、ドアからドアへ移動できる公共交通手段です。
地域No.1の会社として、困っている方の力になるという意識を持ち、「なぜ、お客様は今タクシーを必要としているのか」を考え、思いやり・スピード感・寄り添う姿勢を持って対応することが大切です。

2.地域を想う心
私たち遠鉄タクシーは、地域の皆様に支えられて成り立っている企業です。
「日頃からお世話になっている地域に恩返しをしたい」という気持ちを持ち続けることが、この仕事を続ける原動力になります。

3.仲間を想う心
遠鉄タクシーでは約760名の社員がそれぞれの役割を担いながら働いています。
多様な価値観がある中で組織の一員として求められるのは、お互いに認め合い、助け合い、素直に「ありがとう」を伝えること。仲間を大切に想う心が、より良いサービスの提供にもつながります。

さらに上記1~3の条件に加えて、以下の意識を備えていれば理想的です。

・課題に対する意識を持てる人
日常生活の中で、会社を取り巻く環境や変化、問題に対して自分ごととして捉え、改善につながる行動力や情報収集力は良いサービスを生み出す上で非常に重要だと考えています。

・時代の変化に対応できる人
アプリ、配車システム、キャッシュレスなど新しいものが最近10年でどんどん導入されています。今後、会社の伝統を継承し、新たな価値を創造するうえで若手人材は重要な存在となります。

・周りとの協調性をもって業務遂行ができる人
仕事は多くの場合、一人で完結するものではなく、さまざまな部署や職種との連携が求められます。そのため、協調性を持ち、互いに高め合いながら業務を遂行する力が重要だと考えています。

【実際にどんな先輩が活躍している?】



ここからは、実際に遠鉄タクシーで活躍している先輩社員2名を紹介します。
面接官目線から見る「活躍している人材」をチェックしてみましょう。

Fさん(採用担当) #真面目#コミュニケーション#チャレンジ


乗務員とのコミュニケーションが非常に活発なFさん。コミュニケーション能力を活かし老若男女問わず誰とでも会話し、周囲が話しやすい雰囲気をつくることに長けており、立場を超えた近い関係性を築くことで信頼を得ています。
そして、任された仕事にはまず挑戦してみる姿勢を持ち、分からないことがあると必ず解消してから次に進むようにするなど、物事を曖昧にしない誠実さがうかがえます。経験面ではまだ発展途上ではあるものの、新人乗務員と共に学ぶ姿勢を大切にしていると感じます。

さらに、日常生活の中でもFさんは会社を取り巻く環境や変化、問題を「自分ごと」として捉えて行動しています。
例えば、最近社内で業務効率化が課題となっていた際には、Fさん自ら現場の声を積極的に収集し、他部署の担当者とも情報交換を行いました。
その上で、実際の業務フローを見直すための提案書を作成し、管理職へ分かりやすく提案するなど、Fさんは問題点を見逃さず、改善のために主体的に情報を集め、行動へとつなげています。
こうした姿勢は周囲にも良い影響を与え、チーム全体の士気向上にも寄与しています。

Kさん(教育担当) #リーダーシップ#責任感#仕事への熱意


乗務員や運行管理者としての経験を基に、教育担当者として新人乗務員の教育を担当しているKさん。
教育担当という立場上、時には厳しいことを伝えなければならない場面もありますが、年上の新人に対しても物おじすることなく正面から向き合うなど、その責任感の強さと誠実な姿勢は周囲からの信頼につながっています。
また、新人乗務員が無事に独り立ちし、卒業を迎える際には思わず涙するなど情に厚い一面も。

さらに、Kさんは周囲との協調性にも優れており、他の教育担当者や現場のスタッフと連携しながら業務を遂行しています。
たとえば、新人ドライバーが現場で困っている際には、現場スタッフや先輩ドライバーと情報を共有し、全員でサポートできる体制づくりに努めてきました。意見の違いが生じた場合は、相手の意見に耳を傾けながら最適な解決策を導く姿勢を大切にしています。
教育担当者全体をまとめ、チームで教育手法の見直しや改善に積極的に取り組む仕事熱心なリーダーで、協調性とリーダーシップを兼ね備えたKさんは、チーム全体の信頼と結束力を高める存在となっています。

【まとめ】


・遠鉄タクシーではベースとなるキャリアモデルがあるが、実際のキャリアは人それぞれ違う。
・遠鉄タクシーで活躍するには、「人や地域を想う心」「向上心・問題意識」が重要


タクシー会社=乗務員というイメージが強いと思いますが、実は新卒の総合職は多様なキャリアアップが可能です。
遠鉄タクシーでは、一人ひとりの適性や希望、可能性を考慮して、明るい未来を描けるキャリアステップを一緒に考えていきます。
少しでもタクシー乗務員の仕事に興味があるなら、まずは話を聞いてみるだけでもOKです。
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