介護職の経験が活かせる！タクシー乗務員として広がる新しいキャリア

介護職で培った経験を活かし、新たなキャリアとして「タクシードライバー」が注目されています。遠鉄タクシーでも、介護職出身の乗務員が多数活躍しています

この記事では、介護現場で約17年働き、遠鉄タクシーへ転職した S・Oさんの声を交えながら「タクシー会社へ転職するメリット」「UDタクシー（介護タクシー）の仕事内容」「遠鉄タクシーの働きやすさやキャリア」についてご紹介します。

介護職の経験を活かせる仕事をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

介護職からタクシー運転手への転職が注目される理由

介護の仕事は、人の生活に寄り添える大切な仕事であり、やりがいが大きい一方で、早番・遅番・夜勤など勤務時間が不規則でライフステージの変化により「働き方を見直したい」と感じる方も少なくありません。

そこで、新たな選択肢として注目されているのが「タクシードライバー」の働き方です。

タクシードライバーは勤務体系を選べるケースが多く、4勤2休・日勤・夜勤など、自分の生活リズムに合わせて働き方を選べるのが大きな特徴です。休憩も自分のタイミングで取りやすく、業務の進め方をある程度自分で調整できるため、生活リズムを整えやすい職種です。

また「歩合給で収入アップを目指したい」「家庭の事情に合わせて勤務を調整したい」など、柔軟に働ける点も転職理由として挙げられます。

＜S・Oさんのコメント＞
介護職時代は、早番や夜勤と子育ての両立が難しいと感じることがありました。子どもの急な体調不良で呼び出されることがあり、周囲へ迷惑をかけてしまう不安がありました。

遠鉄タクシーでは日勤のみの勤務を選べたので、仕事と子育ての両立がしやすくなりました。プライベートでは休日は家族と出かけたり、自分の趣味を楽しんだりとオンとオフの切り替えがしやすくなったと実感しています。

UDタクシー（介護タクシー）とは？

UD（ユニバーサルデザイン）タクシーとは、車いすをご利用の方や歩行が不安定な方など、移動にサポートが必要な方が安全に利用できるよう設計されたタクシーです。スロープや車いすの固定装置を標準装備しており、「介護タクシー」とも呼ばれています。

＜S・Oさんのコメント＞
現在、私は一般タクシーとUDタクシーの乗務を兼任しています。遠鉄タクシーでは、ノアやエスクァイアなどを介護専用車両として使用しています。

ご高齢の方だけでなく、障がいのある方や、おひとりでの歩行が難しい方など、幅広い利用者様の移動をお手伝いしています。近年では、老老介護のご家庭や一人暮らしのご高齢者様も増えているため、UDタクシーのニーズは年々高まっていると感じています。

介護職経験はどう活きる？UDタクシーの現場で感じた強み

Q：介護の現場経験が活きた場面はありましたか？

＜S・Oさんのコメント＞
介護職の時に得たスキルや判断力がすごく活きています！お身体が不自由なお客様や障がいをお持ちのお客様を介助する際は、介護の経験から「どのようなサポートが必要か」が自然と分かります。

よく転院送迎の仕事があるのですが、病室に伺った際に、看護師さんから「こう動いてほしい」と言われなくてもスムーズに動けるので、お客様を迅速かつ安全に送迎することができています。

お客様から「楽に移動できた」「丁寧な対応で体への負担が少なかった」というお声をいただくことが多く、介護の経験が今の仕事にしっかり活きていると実感でき、励みになりますね。

Q：介護経験がある乗務員さんなら、ご家族も安心できますね。

＜S・Oさんのコメント＞
そうですね。一人では移動が難しいお客様が外出をされる際は、ご本人もご家族も不安を抱えていらっしゃいます。介護経験があることで、介助や送迎を安心して任せていただけることが多くあります。

以前、利用者様のお宅を訪問した際、ご家族だけではベッドの上で着替えが上手くできず、通院時間が迫る中でとても慌てている場面がありました。「もしよければお手伝いしまししょうか？」と介助オプションをご提案。ご家族と一緒に姿勢を整えながら着替えを進めることで、短時間で準備が完了しました。

ご家族には、「S・Oさんのおかげで無事通院できた」「次回もぜひS・Oさんにお願いしたい！」と言っていただき、介護の経験がお客様やそのご家族の信頼にも繋がっていると実感できました。

1日の働き方とプライベートの両立

S・Oさんは現在日勤の4勤2休で勤務しており、毎回7:30頃に出勤し、18:30頃に退勤する安定したリズムで働いています。

タクシー乗務員になってからは一定のペースで働けるようになったため、体調管理もしやすいといいます。

また、自分のタイミングで休憩を取りやすく「疲れを感じたらこまめに休む」「気持ちを切り替えてから次の仕事に臨む」といった判断ができるため、心身ともに無理のないペースで働ける点も特徴です。

＜S・Oさんのコメント＞
遠鉄タクシーに転職後、これまでの介護職の経験を活かしながら自分の生活リズムに合った働き方ができるようになりました。休みの日は家族とスポーツ観戦に行ったり、ゴルフの打ちっぱなしに通ったりと、趣味の時間も楽しめています。

入社後のキャリアステップについて

遠鉄タクシーでは、一般タクシー乗務員として経験を積んだ後、ケアドライバーやUDタクシー乗務員など、より専門性の高い業務へステップアップしていくことができます。資格取得支援制度や講師育成の機会もあり、中途入社であってもキャリアの幅を広げやすい環境が整っています。

＜S・Oさんのコメント＞
私がUDタクシーのドライバーになったのは、入社して3年目です。それまでは一般タクシー乗務員として、地理や運転技術、お客様への接遇などの基礎をしっかり身につけていきました。その期間があったからこそ、自信をもってUDタクシーの乗務を担当できていると感じます。

現在は乗務に加えて、キャリアアップに必要な資格の取得にも取り組んでいます。今後は、静岡県西部地区のUDドライバー講習の講師資格の取得にもチャレンジする予定です。上司からも「ぜひ挑戦してほしい」と背中を押してもらえており、前向きにチャレンジできるのがうれしいですね！

まとめ｜介護職の経験を活かしてタクシー乗務員として活躍しよう！

介護職で培ってきた経験や視点は、タクシー乗務員の現場でも大きな強みとして活かすことができます。遠鉄タクシーでは、働き方の柔軟さや手厚い研修体制に加えて、キャリアアップの機会も用意されており、ライフステージに合わせながら長く働ける環境が整っています。

S・Oさんのように、介護職の経験がある方は、その経験がタクシー業界でも強みとして活かされています。

「これまでの経験を活かしながら、新しい働き方に挑戦したい」「生活リズムを整えつつ、人の役に立つ仕事を続けたい」そんな思いをお持ちの方をお待ちしています。

少しでもタクシードライバーの仕事に興味がある方は、まずは話を聞いてみるだけでもOKです。リモート会社説明会も実施中ですので、ぜひお気軽にご参加ください。

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