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静岡県のタクシードライバーの収入事情!月給・年収・働き方などを徹底分析!

「静岡県でタクシードライバーをすると、どのくらい稼げるの?」その疑問を、月給・年収・働き方などの面から徹底分析してみました。タクシードライバーの給与の仕組みから、収入比較まで、タクシードライバーの収入事情を深堀りしていきます。

目次

【こんな方に読んでもらいたい】
静岡県でタクシードライバーを目指している
タクシーの収入事情について知りたい
トラックからタクシードライバーに転職したい


 

給与タイプ4つを解説!タクシードライバーの給与の仕組みとは?

タクシードライバーの給与体系(タイプ)は少し特殊で、一般的に「歩合制」が採用されていることがほとんどです。

「歩合制」とは、普通の会社員のように毎月決められた給与(固定給)が支払われるのではなく、売上に応じて給与が還元される仕組みです。
つまり、売上を上げれば上げるほど、収入が多くなるということです。

まずは、そんなタクシー業界の給与体系について4つのタイプ(A型・B型・AB型・C型)をご紹介していきます。

給与タイプ「A型賃金」とは?


固定給+各種手当
例)月給20万円+深夜手当5万円 ※賞与あり

A型賃金とは、普通のサラリーマンと同様の「固定給制」です。
タクシー業界でも昔はよくあった給与タイプですが、現在はあまり採用しているタクシー会社はありません
売上や走行距離などに関係なく、毎月一定の収入を得られるため安定性は高い給与体系と言えます。

一方で、頑張って売上を上げても収入に反映されないため、モチベーションを維持するのが難しいのが難点です。
会社によってはノルマが課せられ、ノルマが達成できないと減給になるといったケースもあるようです。
働き方としても勤務時間や休日が決められている場合が多く、一般的なサラリーマンと同じような働き方になります。

<A型賃金のタクシードライバーの想定平均年収>

約300万円~400万円

給与タイプ「B型賃金」とは?


歩合給(月間売上高×歩合率)
例)歩合給50万円 ※賞与なし

B型賃金とは、「歩合給制」のことです。
売上や走行距離などに応じて給与が変動する給与体系です。
一般的に歩合率が高く設定されていて、稼いだ分の多くが収入に反映されるため、高収入を稼ぎやすいというのが特徴です。

もちろん、売上を上げることができなければ、その分収入が低くなってしまうリスクはありますが、コンスタントに高い売上を上げることのできるタクシードライバーであれば、A型賃金よりも圧倒的に稼ぐことができます。

働き方としては、勤務時間や休日を自由に設定できる場合が多く、自由度が高い働き方でもあります。

<B型賃金のタクシードライバーの想定平均年収>
約400万円~700万円

給与タイプ「AB型賃金」とは?


固定給+歩合給
例)月給20万円+歩合給30万円 ※賞与あり

AB型賃金とは、その名の通りA型(固定給制)」と「B型(歩合給制)」を組み合わせたハイブリッドな給与体系のことです。
現在、多くのタクシー会社が採用している給与体系がこの「AB型」になります。

タクシードライバーの生活の安定性を担保しながら、しっかり稼ぐことができるためモチベーションも高く保つことができます。
働き方も自由度が高く、高収入を稼ぎたい方から、子育てや介護などと両立したい方まで、幅広いライフスタイルに対応できるのも特徴です。

<AB型賃金のタクシードライバーの想定平均年収>

約400万円~600万円

給与タイプ「C型賃金」とは?


歩合給(月間売上高-管理費・燃料代)
例)歩合給60万円 ※賞与なし

C型賃金とは、B型と同様「歩合給制」になります。
ただB型と異なるのは、歩合率で計算するのではなく、月間売上高から管理費・燃料費などの必要費用を差し引いた金額が収入になる点です。
C型賃金は、リース型とも呼ばれ、ほとんど個人事業主(業務委託)のようなスタイルなります。

車両も自分で持ち込むケースが多いです、売上の大部分を収入にできるメリットがある一方、売上が必要経費に届かない場合はマイナスになる可能性もあります。

こちらの働き方もB型同様、コンスタントに売上を上げられるベテランドライバーでないと難しい働き方です。

<C型賃金のタクシードライバーの想定平均年収>

約300万円~800万円

どれだけ稼げる?静岡県のタクシードライバーの収入事情

ではさっそく静岡県のタクシードライバーの収入事情について、平均年収と平均月給を確認し、比較して分析していきましょう。

(※データは「一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会「令和4年タクシー運転者の賃金・労働時間の現況 」より)

静岡県のタクシードライバーの平均年収、平均月給は?


<静岡県のタクシードライバー>
〇平均年収332万円
〇平均月給27万円

静岡県のタクシードライバーの平均年収は「332万円」となっています。
また近隣の都道府県別でみてみると、下記のようなランキングになります。

【1位】愛知県  平均年収385万円(平均月給31万円)
【2位】山梨県  平均年収339万円(平均月給28万円)
【3位】静岡県  平均年収332万円(平均月給27万円)

地域によって年収に大きな開きがあることが分かりますが、
実は静岡県でもタクシー会社によっては平均年収400万円を稼げる会社もあります。
働きたいエリアが決まっている場合は、データだけでなく各会社の求人情報を確認するとよいでしょう。
<遠鉄タクシーの募集情報をご覧になりたい方はコチラ

トラックドライバーからの転職は?


トラックドライバーは稼げるイメージを持っている方も多いと思いますが、「2024年問題(※1)」もあり、以前よりも稼ぎにくい環境になっています。

そのため、同じドライバー職であるタクシードライバーへの転職を検討する方が最近増加しています。

また、今後タクシー業界は介護やインバウンドの観光客に対して需要が増える見込みもあります。

これからご紹介する働き方などを踏まえると、実はタクシードライバーも働きやすく稼ぎやすい傾向にあることが分かります。

(※1)「2024年問題」とは、働き方改革法案によりドライバーの労働時間に上限が課されることで起こる様々な課題のことです。
ドライバーの時間外労働時間が年間960時間に制限されることで、物流が滞る可能性や、ドライバーの収入低下が叫ばれています。

どんな働き方がある?タクシードライバーの勤務シフト

タクシードライバーの働き方は、大きく分けると3つの勤務シフトパターンがあります。
それは「日勤」「夜勤」「隔日勤務」の3つです。

ではこの3つの働き方を説明していきます。

「日勤」「夜勤」「隔日勤務」の3つの働き方について解説


<日勤>
日勤とは、普通の会社員と同様、昼間に勤務する働き方です。
体への負担が少なく、生活リズムを整えやすいのがメリットです。
病院への通院のお客様やビジネスマンなど、短距離で利用されるお客様が多いのが特徴です。

〇勤務シフト例 7:00~16:00、8:00~17:00など

〇勤務時間 月288時間以内(1乗務1h以上の休憩時間が必要)

<夜勤>
夜勤とは、夜の時間帯に勤務する働き方です。
昼夜逆転の生活リズムになるため、ある程度の「慣れ」が必要になりますが、3つの働き方のなかで最も稼ぎやすい働き方です。
夜間は終電を逃してしまった方など、タクシーの利用頻度が高くなりやすく、長距離(ロング)になりやすいのが特徴です。

〇勤務シフト例 18:00~2:00、19:00~3:00など

〇勤務時間 月299時間以内(1乗務1h以上の休憩時間が必要)

<隔日勤務>
隔日勤務とは、1日で2日分働き、次の日に1日休む働き方です。
1回の勤務が17時間ほど拘束されるため、生活リズムに慣れるのが大変かもしれませんが、その分休みは多くなります。
一気に働いて、その分プライベートを充実させたい方には自由度の高い働き方と言えます。

日勤と夜勤のお客様を対応するため、自分自身でメリハリをつけ、上手く休憩を取りながら勤務していくことが大切です。

〇勤務シフト例 4:00~21:00、8:00~1:00、12:00~5:00、16:00~9:00

〇勤務時間:月226時間以内(1乗務3h以上の休憩時間が必要)

タクシー業界はホワイトな労働環境!その理由を解説


タクシー業界は、ブラックな労働環境のイメージを持っている方も多いかも知れませんが、実はホワイトな会社ばかりです。
理由としては、タクシーという事業自体が国土交通省の許認可事業という特性があることが挙げられます。

タクシーは、電車やバスと同じように「公共交通機関」としての役割を担っています
そのため、働き方に関しても厚生労働省の管理下のもと「道路運送法」という法律に則って厳格にルールが敷かれています。

無理な働き方にならないよう、しっかり管理されているため、ホワイトな労働環境となるのです。

また、最近になって労働時間の基準が改正され、令和6年4月より、新しい働き方が適用されます。

改正後は、日勤の1ヶ月の拘束時間が「229時間」から「288時間」に短縮され、日勤の1日の休息期間(勤務終了後の休みの時間)が「継続8時間」から「継続9時間(継続11時間を目標に)」となります。
今後もより働きやすい環境が整備されていく業界と言えるでしょう。

遠鉄タクシーで働くドライバーの月収例、年収例、働き方を大公開

これまで様々なデータをもとに静岡県のタクシードライバーの収入事情について分析してきましたが、実際に遠鉄タクシーで働くドライバーたちのリアルな月給例・年収例・働き方をご紹介していきたいと思います。

遠鉄タクシーのドライバー収入事情


遠鉄タクシーは前述させて頂いた働き方給与タイプ「AB型賃金」に当てはまります。
固定給+歩合給の給与体系。
自分に合った勤務時間で働きつつ、安定した年収を得ることが可能です。

〇入社1年目の平均年収:430万円
〇入社1年目の最高月収:51万2909円
〇平均年収:400万円(年金受給者込み)

〇平均月収50万円以上:90.3%(年金受給者除く)

<収入例1:タクシードライバー歴10年/40代男性/夜勤>
〇平均年収800万円
〇最高年収900万円
〇平均月収60万円+賞与

<収入例2:タクシードライバー歴3年/30代男性/4勤2休>
〇平均年収450万円
〇最高年収600万円
〇平均月収35万円+賞与

<収入例3:タクシードライバー歴2年/30代女性/日勤>
〇平均年収400万円
〇最高年収500万円
〇平均月収30万円+賞与

遠鉄タクシードライバーの働き方


遠鉄タクシーの正社員には「日勤」「夜勤」「4勤2休」の3つの働き方があります。
3つのパターンの勤務時間をそれぞれご紹介します。

<日勤>
勤務時間/8:00~17:30
休日/週1回の公休+月2~4日の所定休日
※所定休日は、ドライバー自身が自由に設定できる休日のことです。

<夜勤>
勤務時間/18:00~4:30
休日/週1回の公休+月2~4日の所定休日
※所定休日は、ドライバー自身が自由に設定できる休日のことです。

 

<4勤2休>
【1】7:00~15:00
【2】7:30~21:30
【3】12:00~2:00
【4】16:00~2:30
【5】非番
【6】公休
※【1】~【6】を繰り返していく働き方です。
※非番・公休の他に所定休日あり
ドライバー自身が自由に設定できる休日のことです。

休日/年間133日(非番・公休・月1回の所定休日)
ご自身のプライベートの状況に合わせて働き方を選べるので、初めての方でも始めやすいですよ。
パートからスタートすることも可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ

・タクシードライバーには4つの給与体系がある
・トラックドライバーよりタクシードライバーのほうが給与水準が高い
・タクシードライバーには3つの働き方がある
・遠鉄タクシーのドライバーは静岡県内でも高収入を実現できる

今回の記事で、静岡県のタクシードライバーの収入事情や、タクシードライバーとしての働き方について理解いただけたかと思います。

今回は平均年収などで全体像を把握しましたが、ご紹介した遠鉄タクシーの収入例にもあるように、収入は人によってさまざまです。
どんな働き方がしたいか、どれだけ収入を手にしたいか、どんなライフスタイルを送りたいかを考え、自分らしい働き方を見つけてください!

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